アルコールロケットと圧電素子の実験!

アルコールロケットと圧電素子の実験!【理科実験教室シモツケラボ @栃木】

アルコールロケット

今回の実験では、爆発の力でロケットを飛ばしました。

使った薬品はエタノールという、消毒などに使われる薬品です。液体のエタノールに火をつけると、メラメラと燃えました。これはただ燃えているだけで、爆発ではありません、「燃焼」といいます。

しかし、エタノールをスプレーで細かい粒にして、缶の中に閉じ込めたあと火を付けると「バーン!」と音をたててロケットが飛んでいきました。これは「爆発」です。気体になったエタノールの細かい粒が発火して、周りにあるエタノールの粒に次々と燃え移り、一瞬で広がっていきます。こうした現象を「爆発」と呼びます。

燃焼と爆発