ビタミンCの実験【自由研究シートつき】
夏休みの自由研究におすすめ!
今回は、ビタミンCが多い飲み物や果物を比べながら、お茶の色が透明になる不思議な実験を紹介します。
身近な材料でできるので、小学生から中学生まで楽しみながら科学を学べます。
📄 自由研究まとめシート
① 記入用(白紙)
学校提出用にそのまま使えるシートです。
- タイトル
- 目的
- 予想
- 方法
- 結果
- 考察
- 感想
すべて自分で書き込めます。
② 記入例付き
「何を書けばいいかわからない…」
そんな人のために、赤字で記入例を書いた見本を用意しました。
※そのまま写すのではなく、自分の実験結果に合わせて書きましょう。
先生からのお願い
自由研究は、自分で実験して、自分で考えることが一番大切です。
記入例は参考にしながら、自分だけの自由研究を完成させてください!
この実験でわかること
- ビタミンCとは何か
- ビタミンCの「還元する力」
- 酸化還元反応
- 飲み物や果物のビタミンCの量の比較方法
用意するもの
- うがい薬(ドラッグストア) ※ヨウ素が入っているもの
- ペットボトル 、コップなどの容器
- ビタミンC入り飲料、果物のしぼり汁(レモン・キウイなど)、飴など
- 透明カップ(ダイソー)
- スポイト(ダイソー)
- 計量スプーン(ダイソー)
動画では一例を紹介しています。身近な飲み物でもぜひ試してみてください!
実験方法
- コップにビタミンC入りの飲み物を入れます。
- スポイトでうがい薬を1滴ずつ加えます。
- 色の変化を観察します。
- 茶色になったところで滴数を記録します。
- 他の飲み物や果物でも同じように調べて比べます。
なぜ透明になるの?
この実験では、ビタミンC入りの飲み物に、うがい薬(ポビドンヨード)を少しずつ加えていきます。
うがい薬にはヨウ素が含まれていて、本来は茶色をしています。しかし、ビタミンCには還元する力があるため、ヨウ素は無色のヨウ化物イオンへ変化します。
そのため、うがい薬を数滴入れても茶色にならず、透明なまま見えるのです。
さらにうがい薬を加えていくと、飲み物の中のビタミンCが少しずつ使われていきます。
やがてビタミンCがすべて使い切られると、それ以上ヨウ素を還元できなくなり、余ったヨウ素の茶色が見えるようになります。
つまり、茶色になるまでに入れられたうがい薬の量が多いほど、その飲み物にはビタミンCが多く含まれていると考えられます。
化学のしくみ
ビタミンC(アスコルビン酸)は還元剤として働きます。
還元剤とは、相手に電子を与える物質です。
この実験では、ビタミンCがヨウ素(I₂)へ電子を与え、無色の**ヨウ化物イオン(I⁻)**へ変化させています。
化学反応を簡単に表すと、
I₂ + 2e⁻ → 2I⁻
となります。
電子を渡したビタミンC自身は酸化され、このような電子のやり取りを酸化還元反応といいます。
発展実験にチャレンジ!
自由研究をさらにレベルアップしたい人は、こんな実験にも挑戦してみましょう。
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自由研究のポイント
結果を書くときは、
- 茶色になるまでに入れたうがい薬の滴数
- 飲み物ごとの順位
- 予想と違ったこと
- なぜその結果になったと思うか
まで書くと、より充実した自由研究になります。